アジャイルへの壁(1)

先週、同業種の友人と飲んでいて思ったのですが、
まだまだ、アジャイルへの壁は高いですね。誤解によるもの多いのですが...

誤解1. 絵に描いた餅
友人の話は、アジャイルとかXPとかは理想論じゃないのか？現場はそんな簡単じゃない...といった感じでした。
たしかに、オンサイト顧客は顧客の理解が必要ですしファシリティの準備などもあり難しいと思いますし、
ペアプログラミングは工数の観点（あくまで顧客の視点です）から難しいプラクティスだと思います。
顧客から見たら1人で作れるかもしれないところを２人で作るわけですからね...

しかし、オンサイト顧客、ペアプログラミング、テストファースト、リファクタリングなどを全てやるのは無理だから
何もやらない、というのではなく、やれそうなところから取り入れてみてはどうでしょう。

それこそ（前の記事にも書きましたが）テストの自動化から初めてみてはいかがでしょう？
テストの自動化を決めたら、コードの実装後からテストを作り始めても効果は薄いと思うので、
じゃあ、テストファーストで行こう！となると思いますし。
早い話がいいとこどりしよう！ってだけです。

アジャイルには、他にもいろいろ誤解ありそうですね。
というわけで、このネタはシリーズ化（?）決定です。