UIテスト導入のタイミング

NUnitFormsやNUnitAspを使っていて感じたことは、
UIのテストを書き始めるのはどのタイミングが良いか?という点です。

悩みの種としては、UIが一番ユーザの要求が細かく変更の多いものであるという点に尽きます。
UIのテストを頭から導入すると、UIの変更につられてテストコードの変更も頻繁に発生し、
テストコードのメンテナンス不能に陥ってしまう危険があります。
面倒くさいのでやーめたというパターンですね。

かといって、画面仕様がFIXするまでテストは記述しません、項目が決まってないのでテストを記述できません、
というのも全然アジャイルじゃないですもんね。それは本末転倒な気がします。
やはり、"ある程度の"画面の項目や機能が決まった段階から、ということになるのでしょうか。

実は、この辺りもNAgile要求開発と絡んできます。
UIのモックアップを作成し、ある程度UIに対する要求を掘り起こしてから
UIのテストを書き始めるというのが一番しっくりきます。
もちろんその場合でも、どのタイミングでモックアップから本物のコードに切り替えていくかの
見極めが必要になります。

結局は、経験と勘による世界ですか...
結論になってない(-_-;;