ソフトウェア開発者採用ガイド

Joel 本の最新ですね。


ソフトウェア開発者採用ガイド

ソフトウェア開発者採用ガイド


ちょうど、うちの会社で人材を探しているところだったので、お!タイムリーな本だ!!ということで早速読んでみました。電車の中で読んでも2日程度で読める読みやすい本ですね。内容としては「Joel on Software」にも出てきた採用の話を膨らませた感じですね。

読んでいて思ったことが日本企業との前提の違いです。日本はSI企業が多いと思うので、自社のソフトウェアを開発する開発者を採用する前提のこの本がどこまで適用できるかな?というのが素直な疑問です。

逆にうちの会社のようにスタートアップ企業にはある程度適用できる箇所が多いと思いました。これからソフトウェアの会社を立ち上げようと思っている方は必読でしょうね。その他の会社の方は、自社のビジネスモデルや文化的背景と比べてどこまで適用できるか検討は必要でしょう。

そんな堅い話は抜きにして読み物としてだけ捉えても十分に面白いないようなのは、さすが Joel です。