DotNetNuke 4.0.0ソースコードからインストール
ホスティングサービス上にDotNetNukeを何回かインストールしてみましたが、うまくいかず。。。
インストール版ではデバッグが難しいので、ソースコード版から展開してみることにしました。
その方がデバッグ用コードを埋め込むことができて、
ホスティングサービス上でも問題の原因が分析できるかなと思ったもので。
とりあえずは、自分のローカルPC上に作成してみました。
1. 圧縮ファイルを展開
DotNetNuke_4.0.0_Source.zipをダウンロードし、ローカルフォルダに展開します。
2.ソースコードのビルド
ソリューションファイル「DotNetNuke.sln」を開き、ビルドします。
1回目のビルドでは、アセンブリがコピーできない云々のエラーがでてビルド失敗。
めげずに2回目もビルドをかけてみたら、2〜3分かかってビルド成功しました。
こんな簡単にビルド成功すると思ってなかったので、やや拍子抜け。
3.DBインスタンス作成
SQL Serverのデータベースインスタンスを作成します。
web.configファイルの接続文字列で指定されている「DotNetNuke」にしました。
私は開発環境ではSQL認証を使って簡単にすませてます。
4. web.config作成
デフォルトでは、1で展開したフォルダにrelease.configというファイルがあるので、
それをweb.configに名前変更し、ファイル内の接続文字列を変更します。
5. Install実行
Webブラウザから、Install用フォルダのInstall.aspxを開きます。
ページを開くと自動的にインストールが実行されます。
アクセス権の絡みで何回かエラーがでたので修正しながら
4度目ぐらいでインストール成功。
いくつかDNNのインストールTipsがわかったので、
まとめておきます。
おまけ
- ファイルのアクセス権は注意する必要あり。特にPortalsフォルダとConfigフォルダ。
こちらに関しては、DNNのインストールドキュメントに詳しく記載されている。
- インストールをやり直したい場合。DB内にゴミが残るのでDBをドロップした方が楽。
インストール中にPortalsフォルダの下に新しいフォルダが作成されるので、
再インストールする場合は消しておいて方がよさそう。
ホスティングサービスの場合は簡単にDBドロップもできないと思うので、
うまいこと考えなきゃなぁ。。。
とりあえず、これでソースコードからいろいろいじれそうです。