WWFのお勧め勉強方法

WWFの有効な勉強方法は、まず触ってみるのが基本になります
以前の記事でHelloWorldのサンプルを記載しましたが、
それ以降の勉強方法と考えてください。

1. チュートリアルの実行
  基本的な動作を試すには、チュートリアルを実行するのがやはり一番です。
  Helpのチュートリアルでは、ガリガリとコードを書いていくイメージで手順が書かれていますが、
  そこをドラッグ&ドロップ操作に置き換えて試してみても、うまく動かすことができます。

  チュートリアルを実行することで、以下の2つを試せますし、
    ・シーケンシャルワークフロー
    ・ステートマシンワークフロー
  その中で、Windowsフォームからのワークフロー起動、
  ワークフローへ情報をパラメータで渡す、条件分岐、イベント処理を試すことができます。
  私がチュートリアルを試してみた結果のファイルを下記にUPしています。
  すぐに試してみたい人はご利用下さい。
  (もちろん勉強という意味では、最初から自分で作ったほうが良いですが...)

  チュートリアル1 完成ファイル(http://www.takakuro.net/file/WorkflowTutorial1.zip)
  チュートリアル2 完成ファイル(http://www.takakuro.net/file/WorkflowTutorial2.zip)

2.Windows Workflow Foundation Samples
  チュートリアル以降は個人的に興味がある箇所を調べていくことをお勧めします。
  Windows Workflow Foundation Helpにサンプルが含まれていて、
  テーマごとにわかれているので興味あるトピックから触っていくことができます。
  もちろん、ソースコードも付属しているので、すぐに動かすことができます。
  私は、まずはActivitiesのサンプルを動かしてみました、
  ネストされた例外処理のハンドル例や遅延、サスペンドなどのサンプルがあります。

注意事項
  私のほうで試した感じですと、Exceptions/Events/Compensationのビューがうまく動作しません。
  今のバージョンで動かないのか、まだ未確定情報ですので、
  こうやったら動いたとか、やっぱり動かなかったとか情報頂けると助かります。

アクティビティはいくつか動作を確認できたので、
今後はパーシストサービスとトランザクションサービスについても調査してみます。